senjinsenninのブログ

▫️photo <時の彼方に> senjinsennin 宮崎県

千盡万葉集を読む

老いの記2月  2023年2月13日 月曜日


1年前の今日

宮崎県立阿波岐原森林公園

市民の森 梅林の木碑 20220213

シロハラ



茂吉 万葉秀歌(上)  p172   大伴旅人(家持の父)

◇ 我妹子が見し鞆の浦の室の木は常世にあれど見し人ぞ亡き

♬ なんかすら~っと読めず引っかかる


万葉集ナビ-google- から

万葉集 3・446  大伴旅人

・吾妹子之 見師鞆浦之 天木香樹者 常世有跡 見之人曽奈吉

・我妹子が見し鞆の浦のむろの木は常世にあれど見し人ぞなき

・わぎもこが みしとものうらの むろのきは とこよにあれど みしひとぞなき

・太宰府に赴任してくるとき妻と共に見た鞆(とも)の浦のネズの木は今も立っている。その妻は今は亡き人となっている。


私は今は1人で

宮崎の町を

プリウスで走り回っている

かっては幸子(ゆきこ)が

助手席にいて

どこに行くにも一緒だった

今は幸子は老人ホームにいて

コロナで会うことすらもままならない